私の仕事は、建設業の現場で活用される測量機やCADソフトといった製品の提案・販売を行っております。
渡敬への志望理由は、日々たくさんの貴重な経験、出会い、新たな発見があるのではないか- そのような思いから志望しました。
入社当初、まずは建設業界を知ることから始まりました。私は、建設業=「3K(きつい・汚い・危険)」というイメージを抱いておりました。しかし実際は、最先端技術が様々な場面で導入されており、当初抱いていたイメージとは真逆の「新3K(給与・休暇・希望)」の実現に向け、業界全体で取り組んでいることを知りました。女性の進出・活躍の場も随所にみられ、この仕事に携わらなければ発見できなかったことと感じます。
業界全体がこの流れに至るまでの背景には、労働者の高齢化、若者離れ・高い離職率の問題があることに気づきました。「しょうがない」では済まされないこの問題を解決するために、建設業界では最先端技術を導入することでたくさんの人が活躍できる環境を作っていることを知ることができました。
さらなる業界理解の深化を目的に「測量士補」の資格も取得しました。実務面も理解していくことでお客様とのコミュニケーションもさらに増え、困りごとに対する自分自身の引き出しが少しずつ増えてきたことを実感しています。
現在は測量機やCADソフト等の提案だけではなく、ホームページ作成ソフトや複合機、給与ソフトなどといった提案の幅を少しずつ広げていくことを心がけています。取り扱う商材の幅が広がることで覚えることも増えますが、お客様から何でも相談していただいたり、提案して導入していただいた製品に対し満足していただいたりした時は「次もお役立ちができるように頑張ろう」という気持ちでいっぱいになります。
先に挙げた労働者の高齢化、若者離れ・高い離職率についてはどの業界でも抱いている問題ではないかと考えます。各業界・状況に合った提案ができるよう自分自身を高めながら、今後もお客様に寄り添って困りごとを解決していきたいと思います。